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​ビジネスの定義

core competence

企業業績へ反映させるために、人的資産を業績向上に有効活用するノウハウ、及び、改革状況を測定する技術。

our customer

自社の収益性向上につなげるために、最重要経営資源である「ヒト」の生産性を向上させたいと考えている企業。

expected results

内部努力向上(=人的時間資源の優良資産化)を生産性向上、及び、機会利益を創出することによってサポートします。

an opportunity for our company innovation

1. 知識労働者の生産性向上

先進国経済を成長させていくためには、業務量における効率性向上以上に成果の質における効果性向上が期待されます。これは、業務管理の対象が労働集約的業務から知識労働的業務に移行することを意味します。製造業なら工場の海外移転、また、ほとんどの企業では管理・間接部門の非正社員化、及び、BPOすることによってコスト競争力に備えてきたものの、それが実績として見えてこないのならば、その原因は残った正社員を知識労働者として活かしきれていないマネジメント体制に問題があると弊社では考えます。

一方で知識労働者のマネジメント手法は、理論こそ多く発信されているものの、測定技術の開発がまだまだ未熟であることから運用ツールとしては未開の処女地です。弊社ではここに目をつけ、経営工学・経営科学・統計学を駆使して粛々と測定技術開発を行い、知識労働者の生産性向上が自社の収益性向上にどの程度貢献できているのかを定量的に表現させています。

ホワイトカラー・エグゼンプション法案の議論も頻繁に行われており、今後、知識労働者のマネジメントとはより一層注目を浴びてくることは間違いないでしょう。

また弊社代表の坂本は、米国のナレッジワーカー・ホワイトカラー生産性向上研究団体(ISPI;international society for performance improvement;1962年設立)と深い交流があり2003年~2011年までISPI;日本支部のプレジデントも務め、先駆けて知識労働者(ナレッジワーカー)の生産性向上研究を深めてまいりました。現在でも過去の歴代米国本部プレジデントとも交流を持ちながら意見・情報交換に努め、グローバルレベルで知識労働者の生産性向上マネジメント技術開発に従事しております。

2. ITツールによる暗黙知管理への挑戦

業務量を中心に管理を進めて来た時代においては、ITによる人的資源管理は可能であったことは事実です。しかし、そこで管理されていたのは形式知に留まっていたことも事実です。

現代は、人的資源(HRM:human resource management)という考え方ではなく人的資本(HCM;human capital management)という考え方にレベルアップしてきました。これは業務管理の対象が労働集約的業務から知識労働的業務に移行していることを意味します。ITツールも形式知管理から暗黙知管理へ挑戦しようとする試みが見えてきております。まさに、経営資源である生身の「ヒト」に近づこうとする試みです。しかし、これを実現するためにはITだけでは到底不可能です。理由は形式知は結果を管理すれば良いのですが、暗黙知は結果を生み出す思考とその行動管理が必要とされるからです。

 

ITツールは、

  • 見える化から測る化へ

  • 形式知管理をベースに暗黙知管理へ

  • 財務指標や結果指標管理から、生産性指標管理へ

シフトすることが予想されます。ITの効果は、製品のユーザビィリィティを向上する考えから、クライアントの企業業績向上に貢献するサービスを提供する考えに移行します。

上記のような社会の変化も考慮しながら、本格的にIT関係者とのコラボレーションを推進させ、人間の創造力を向上(=効果性)するために、日常の行動力を促進(=効率性)させていくサポートを行ってまいります。

 

弊社の今後の成長にどうぞ御期待ください。

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